交響曲第2番ニ長調

セーゲルスタム/ヘルシンキフィル

　
指揮：レイフ・セーゲルスタム
管弦楽：ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団

　もうすぐ１０月になる。ようやく夜のエアコンから解放された。エアコンを付けて寝ていたら、先週風邪を引いた。この風邪が結構長引いてしまった。私は、平熱が３６度弱なので、３７度を超えると結構キツイ。今回の風邪は37.7度ぐらいまで上昇したから頭がふらふらで、しかも吐き気まで出た。夏風邪の部類に入るのだろうが、こんなにキツイものとは知らなかった。夏風邪は重くなると聞いたことがあるが、初体験。
　やはり、季節は春と秋が一番良い。子供の頃の夏は、最高でも３２度までしか気温は上昇しなかったから、夏は好きだった。最近の夏は３７度とか４０度近くまで上昇するから、本当にキツイ。炎天下、直射日光を浴びたりすると、頭痛がしてくるほど。ここのところ、秋の気配がしてきたからか、食欲が出てきた。YOUTUBEでスコットランドのシェフ、ゴードン・ラムゼイの料理番組を見てると、どうにも美味そうで仕方がない。結構な種類のスパイスを使って料理しているので、私もオムレツをつくるとき、ロイヤルマサラとタイムを入れてみた。すると、タイムの香りが食欲を刺激して、美味いのなんのって。今日は、コリアンダーを入れてみようか。

　シベリウスの交響曲第２番をセーゲルスタム/ヘルシンキフィルで聴いた。セーゲルスタムはフィンランド人。なので、オールフィンランド（指揮者もオケも）でのシベリウス。さすがに上手い。私は、サー・コリン・デイヴィスとロンドン響の演奏はかなり好き。結構あっさりした演奏ではあるが、聴かせるところは思い入れが感じられる良い演奏だ。このセーゲルスタム＆ヘルシンキフィルもあっさり目の演奏。聴かせどころでもあっさりしている。のだが、不思議と情熱が伝わってくる。終楽章の残り５分の盛り上がりでは体が熱くなった。私は、このコンビのシベリウスは全集で買った。どれも、上手い演奏ばかり。

お薦め度：Ａ＋
(September/28/2019)

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