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Metal,Blues,Rock,Pops/
ヘヴィメタル,ブルース,ロック,ポップス


 ヘヴィメタルは、当然ロックンロールである。アフリカ人が創造した。ロックンロールの前にはブルースがある。それもアフリカ人が創造した。その前には、ジャズがある。それもアフリカ人が創造した。その前には黒人霊歌がある。これもまたアフリカ人が教会で創造した音楽である。では、ヘヴィメタルは誰が創造したのか?それはオジー達である。さらに発展させたのは、所謂Big4のメタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスである。オジーはアフリカ人ではなく、オジー達の根底にあるものはクラシック音楽である。即ちオジー達はアフリカ人のロックンロールとクラシック音楽を融合させ、さらに強烈な破壊力を持った音楽を創り上げた。何故、このような破壊力が必要だったのか?即ち敵の存在がそうしたのであろう。クラシック音楽のヴィヴァルディやバッハに始まる作曲家らも同じ敵と戦った。クラシック音の作曲家達も時代を経るにつれ強烈な音楽を創造するようになっていった。オジー達は、その流れを否応なく継承したのである。

ブラック・サバス
ブラック・サバス

オジー&ランディ
オジー.オズボーン&ランディ.ローズ

 私がヘヴィメタルの曲を本格的に聴き出したのは、大学生になってからだった。それまではクラシック音楽一辺倒であった。それで、ヘヴィメタルを聴き始めたとき、思ったことはクラシック音楽に似とるということ。その当時、日本で聴かれとった主流の音楽は、基本的に歌謡曲である。もちろん、アイドル歌手が歌う曲も歌謡曲である。何も美空ひばりの世代だけを歌謡曲というのではない。演歌も歌謡曲である。子供はアイドル歌手の歌謡曲、大人は演歌や美空ひばりのような歌謡曲を聴いとった。皆そうである。ただ、クラシック音楽を聴いとる者はクラシック音楽ばかりを聴いていたであろう。実際、歌謡曲を聴いて感動する人はいなかったであろう。子供達も普段歌う音楽、歌うと言ってもカラオケではなく、口荒んだり自宅で気分がイイときに、伴奏なしで歌うのである。で、そういう時、歌う曲は決まってアニメや特撮の主題歌である。アニメや特撮の主題歌は、歌謡曲とは違って曲にメリハリがあり、個性的な歌が多かったし、歌っていてヒーローの気分になれる。だから、人気があった。歌謡曲を聴くときは、テレビの歌番組でアイドル歌手が歌っとるのを見る程度。しかも、曲を聴くというよりアイドル歌手が歌うのを見るという方が感覚としてしっくりくる。そんな状況のとき、私は小学5年生か6年生のときにベートーヴェンの第9交響曲とドヴォルザークの第9交響曲「新世界より」を聴いた。ベートーヴェンの方は自宅で聴いて、ドヴォルザークの方は学校の音楽の授業で全曲聴いた。その時、こんな凄い音楽があるのかと思うのと同時に、これからはクラシック音楽だけを聴いていこうと心に決めた。実際、その2曲を聴いてしまったら、歌謡曲などバカバカしくて聴けない。アイドル歌手も歌が上手いわけではない。そもそも、歌の勉強などしていないであろうし、そういう音楽にも触れたことのない者ばかりであろう。日本人は、クラシック音楽を聴く機会がほとんどない。そもそも親が聴かなかったら、子供は聴く機会がまずない。学校の音楽の授業で聴かされるクラシック音楽は、難解な曲を聴かせたりする。例えば、ビゼーの歌劇「カルメン」の前奏曲などは、誰が聴いても感動するし、好きになる。でも、学校で絶対聴かせない。小学生に聴かせるべき曲である。そういったクラシックの曲はたくさんある。私が小学4年生のときにドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」という曲を学校で聴かされた。この曲は非常に難解な曲で、理解できる人は世界広しと言えども、まずいない。だから、クラシックの指揮者やオーケストラもまずコンサートで取り上げないし、レコーディングもしない。それを小学生に聴かせるのが日本の音楽教育なのである。要は国は日本人にクラシック音楽を聴かせないようにしとる。クラシックを聴いたら歌謡曲とはレベルの差が歴然としとる為、歌謡曲を聴かなくなる。すると、歌謡曲の関係者や芸能界を利用して国民を操っとる連中が困るのである。そもそも日本自体、日本人が国を掌握して運営しとるわけではない。明治時代に完全に外国から侵入した者に乗っ取られた。日本人は基本的に争いを嫌う。だから、戦争は、外国から攻められない限りしなかった。だが、明治時代になってから、100年以内に3度も大きな戦争をしとる。明治時代になったとき、国の資産は欧米の国とは比較にならないほどに少なかった。科学技術も大きく差が開いとった。そういう国と戦争しようなどと日本人は絶対考えない。不利どころではないからだ。だが、何故か朝鮮出兵から始まり、日清戦争へと拡大していく。清帝国は確かに科学技術は遅れてはいたが、国が大きく、資産も多いために、欧米の国から最新鋭の軍艦を配備していた。一方、日本はお金が無く、軍艦を買おうにも小型の軍艦を買うのが精一杯な状況であった。だから、朝鮮に出兵すること自体、日本人なら嫌がる。それどころか、清帝国とも戦争をしたのである。完全に外国から侵入した奴等に乗っ取られた証拠である。話が逸れてしまったが、こういう経緯があるからこそ、その連中は自分達の存在を隠すし、日本人が上の地位に上がらないようにあの手この手を使い邪魔するのである。音楽もそう。クラシック音楽を奴等は理解できない。だから、奴等はクラシック音楽を嫌う。日本人はクラシック音楽を聴けば必ず好きになるであろう。すると、奴等は音楽の業界で日本人に勝てない。数多くの作曲や演奏の音楽理論は、クラシック音楽から来とる。日本人ならその理論を理解し応用できる。すると、上の地位に日本人が上がれる状況が出来上がる。それもクラシック音楽を日本人に聴かせない理由の一つである。頭に来る理由は他にもたくさんあるが、書き切れないので書かない。また、連中がどうやって自分達を隠しとるかというと、侵入した奴等は、本名を使用しない。会社に応募するにも本名を履歴書に書かない。免許証にも本名は記載されていない。では、どんな名前が記載されているかというと、「通り名」というやつである。聞いたこともある人もいると思うが、勝手に日本人のような名前を付けて外国人と分かる本名を隠すのである。本名を使う時は連中だけのときである。今これを初めて知った人はビックリしたであろう。免許証に本名が記載されていないこと自体、どんな国でもありえないからだ。免許証はどの国でも身分証明になる。それほどの証明書なのに本名を記載していないのだ。日本人は「通り名」など持っていないし、認められてもいない。そもそも名前は一つでなければならない。日本は依然恐ろしい状況にある。

 実はこの連中、日本にいるだけではない。だから、クラシック音楽の作曲家達もこいつらと戦い続けた。バッハに至っては、サーベルを抜いて奴等と戦ったぐらい。バッハは教会の音楽を作曲する人であったから、聖職者でもあった。そんな人ですら、サーベルを抜くほどの怒りを持っとった。そして、オジー達も同じように戦い続けとる。すると、ヘヴィメタルバンドは全てその連中と戦っとるのかと言うと、そうではない。欧米では奴等がヘヴィメタルバンドをやっていたりする。オジーのように戦っとる人は実は少ない。オジーに続いたバンドで有名なのは、スコーピオンズである。どのアルバムも必ず心に響く曲が多数収録されとる。しかも、理解し易い曲が多い。その後にLAメタルというムーヴメントを創り上げたドッケンがいて、更に所謂Big4が続く。メタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスである。彼らの曲はスラッシュメタルと呼ばれ、難解でもって極めて攻撃的な曲ばかりである。敵を攻撃する曲だけに初めて聴いたら、きっと恐ろしい曲だというイメージを持つであろう。事実、私もそうだった。このような恐ろしい曲を何故作るのか?どうやって作ったのか?疑問だった。だが、理解すれば凄い曲ということが分かる。

スコーピオンズ
スコーピオンズ

ドン.ドッケン
ドン.ドッケン

 ハードロックやヘヴィメタルというジャンルには、多くのバンドがいる。そして、歌う内容は一聴すると、奴等を攻撃しとるように思える。だが、実は歌詞の内容は二通りの解釈が存在していたりする。要は、我々の味方のような解釈のようで、実は我々を攻撃しとる内容だったりする。そこで、一体どっちの味方なんだ?と問えば、我々の味方とか言うであろう。だが、実際は違う。両方の側に笑顔を振りまいているのではなく、奴等にだけ笑顔なのだ。我々に対しては笑顔の裏でナイフを突き刺してきている。さらには、もっと恐ろしいことをやるバンドもいる。私の世代は皆知っとるバンド名である。G&R。こいつらは、子供の頃からいじめられ続けた女性を「我々はあなたの味方」と騙して、自分達の仲間を使いライヴ会場に連れてくる。当然、騙された女性は、そういった音楽をやっとるから強い男なのだろうと思い、憧れの気持ちを持って会場に足を運ぶ。だが、会場でライヴが始まると、段々その女性を狙い撃ちするようなことをやり、ライヴの半ばぐらいで、ボーカルが「〇かせ!」と叫ぶ。信じられないであろう。私もそんなバンドがいるとは思いもよらなかった。だが、やつらの裏のライヴラルバム、所謂ブートレッグというのを昔、何も知らずに買ったことで確信した。私は日本人で英語は分からない。だから、その海賊版のCDを買ったとき、それを聴いてもよく分からなかった。だが、数年前奴等がどういうバンドか教えられたとき、その海賊版のライヴアルバムを思い出し身の毛がよだつ思いがした。それで、奴等の有名な「Swee〇 Chi〇d Oh Mi〇e」という曲の歌詞を調べたら、恐ろしすぎる内容であった。このバンド、他の同様なバンドですら馬鹿にしたりする。実力もないのに常に自分達がNo.1だと信じ込んでいる。滅茶苦茶嫌われた。実際、イギリスでライヴをやったとき、自分達の手下が会場で殺された。それを、別のミュージシャンにライヴの最中に人が殺されたと話したが、「気にするな」と一言言われてショックを受けたりもしとる。ここまで酷いバンドは、そういないと思ったのだが、他にもいる。本人達はとっくにあの世へ逝っているが、偽者がすり替わってバンドをやったりしとる。自殺をした者ももちろんいる。で、そういう奴等は、表向きの顔は優しい人のようだったりする。一方、オジー達は、イメージを無茶苦茶にされた。奴等と戦っているからこそ、悪評を奴等がばらまくのである。だが、オジーは負けることなく、敵をやっつけ続けとる人である。オジー達の場合は、前述のバンド達とは逆なのだ。オジーのファンや仲間がライヴ会場に悪党をおびき出す。そういう奴等はオジーが悪党だと勘違いしとる。だから、簡単に引っかかって会場にのこのこやってくる。すると、ライヴの最中に音楽で盛り上がりながら、おびき出したその悪党を皆でボコボコにするのである。もちろん、誰も助けない。結局、そいつは味方や仲間と思っとった者が実は敵だったことを思い知り、絶望するのである。挙句、徹底的に追い詰めるから、最後は浮浪者にでもなるか、自分であの世へ行くであろう。どうも、オジーは軍人な気がしてならない。そういうことをやるバンドは他にもいる。スコーピオンズもBig4もそうである。

メタリカ
メタリカ

メガデス
メガデス

スレイヤー
スレイヤー

アンスラックス
アンスラックス

 オジー達がそのように悪魔と戦っているのを見て、オジー達の真似をするバンドが次々に出てきたが、結局は悪魔の仲間になっていった。Big4は、スコーピオンズの次の世代であり、同様の戦いを始めたバンドである。しかも、この4バンドの曲はかなり攻撃的で、ハッキリと敵のことを歌い糾弾し、徹底的に鉄槌を振り下ろしとる。メタリカの1枚目のアルバムのジャケットは、悪魔が脳天をぶん殴られて死んでることを表している。2枚目のアルバムのジャケットは、電気椅子そのものである。俺たちの曲は、お前らを電気椅子に送る曲だということである。3枚目は、多くの墓標が立ち並んどるが、その墓標には天から糸が伸びてきとる。即ち、俺たちがお前たちを死に追いやっとるという内容。4枚目は、社会の中で正義を行わなければならないのにやらない者達へのメッセージである。やはり歌詞はそういう者達へ辛辣である。このようにスラッシュメタルはかなり強烈で歯に衣を着せたりしない。そう、悪魔に対して遠慮などいらぬのである。メタリカがスラッシュメタルを創造した。ところが、メタリカの音楽性が6枚目のアルバムで突然豹変した。それまでメタリカが作曲した曲と楽想もテクニックもまるで違うのだ。実は、悪党は国の至る所の部門に侵入し乗っ取っているケースが多い。要は、上の方でデタラメな命令をしとるだけで、下で一生懸命働いとる人の上前をはねとる連中である。しかし、上層部にいる以上権力を握っとる。その権力を使い、煙たい存在を消すのだ。実はメタリカもそれをやられた。恐ろしいことに、本人達が国内にいるのにそっくりさんを用意し、メタリカとしてバンド活動させるのである。本人達が気付かないようにすり替えをやったのである。当然、いつか気付く。だが、気付いても権力者がやっとるからその状況を元通りにすることができない。結果6枚目のアルバムから現在に至るまで、すり替わった偽者がメタリカを演じとる。過去のメタリカの曲のコピーはそれなりに出来ても、作曲は真似できない。だから、6枚目以降のアルバムはまるで違う音楽になっとる。実は相当前にこれに気付いたファンはいる。だから、その偽者へ強烈なバッシングをやっとる。実はBig4は全てこれをやられた。ショックかもしれないが、オジーもスコーピオンズも同様である。では、このバンドのメンバー達は最悪な状況にあるのかというと、そうではない。実は、自分達の味方であり仲間である人達の元で、以前よりさらに強力になり活動しとる。バンド活動はやっていないが、バンドをやり始めた理由である悪魔退治を現在もやっとる。多くの人を助け続けとるのである。以前住んでいた所にはいない。それで、彼らの音楽を聴きたいのであれば、過去のアルバムを聴けばいいのである。イイ曲がたくさんある。是非聴いて欲しい。

セバスチャン.バック
セバスチャン.バック

オリアンティ
オリアンティ

 実は、メタリカに影響を受けたバンドは数多ある。その中にセバスチャン.バックという人物がいる。彼はスキッド・ロウというバンドを立ち上げアルバムをリリースする。ファーストアルバムは、非常に心に響くメロディー満載のアルバムで多くの人に受け入れられた。LAメタルの流れを汲んでいる。実際、スキッド・ロウがデビューしたとき、LAメタルムーヴメント真最中であった。世界中、ヘヴィメタルと言えば、LAメタルを想像したほど。スキッドロウは、1stアルバムの後一気にスターダムに駆け上がる。ボン・ジョヴィが指導したなどと言ったりするが、それはありえない。彼らがやった曲とセバスチャンが作った曲ではあまりにも違いがある。ボン・ジョヴィは、3枚目と4枚目の曲は、ホントにあんた達が書いたの?と言いたくなる。ああいう楽想の曲をそれ以降一切リリースしていないから。実は、裏話でボン・ジョヴィは、3枚目のアルバムを作るとき、スコーピオンズのスタッフを全て自分達のものにしたという話がある。で、スコーピオンズに曲の制作の依頼をお願いしたのでは?と思える内容。スコーピオンズは、非常に馴染み易く心が安らぎ感動するメロディーを作る。実にそういう曲が多い。話を戻すが、セバスチャンは、ボン・ジョヴィの話が出る度にやっぱり否定する。そりゃそうである。そして、2枚目のアルバムは空前の大ヒットとなった。が、アルバムリリース日がヴァン・ヘイレンのニューアルバムと同じ日だったのである。メンバーは最悪と思ったようだが、実はそのとき、ヴァン・ヘイレンの曲より、多くの曲がヒットしたし、ヘヴィメタルを聴いとる人にはスキッド・ロウの方が人気があったように思える。だが、結局そのバンドで戦ったのは、セバスチャン一人であった。LAメタルムーヴメントの終焉以降、ヘヴィメタルバンドやハードロックバンドがメインストリームに出てくることはあまりなくなった。替わってスラッシュメタルが全盛へとなっていく。そんな折、とある女性ギタリストが自己プロデュースでアルバムを制作しリリースした。メジャーレーベルからではなかった。だが、その才能に気付いたのが、マイケル.ジャクソンである。で、自身のコンサートのギタリストとして彼女を招聘し、リハーサルまでこなしたのだが、とある理由により音楽活動ができなくなった。だが、そのことでその女性の知名度は一気に上昇しメジャーレーベルとも契約。そして、アルバムをリリースした。日本にもデビュー間もない頃に既に来日しコンサートを開いとる。オリアンティである。

ケニー.ウェイン.シェパード
ケニー.ウェイン.シェパード

 ところで、現代、ギターというと、エレキギターのことを指す。昔はギターというと、クラシックギターのことを言い、エレキギターはエレキギターと言っとった。では、このエレキギターはいつ登場したのだろう?ジャズのとき既に演奏されっとった。私はブルースからかと思っとったが、調べてみたらもっと古かった。当然、ロックの元になったのは、ジャズであろう。ジャズから、ブルース、ロックへと進化を遂げたと私は考えとる。進化したからと言って、ジャズやブルースがロックより劣るというわけではない。それぞれ特徴が違い、名曲がたくさん生み出された。で、ロックの前のブルースというジャンル、日本ではあまり馴染みがない。ブルースという音楽は、楽想に非常に強い癖があり、日本では敬遠する人が多い気がする。何と言うか、少し怖い印象を受けるのではなかろうか。だが、逆に力強い音楽とも言える。ヘヴィメタルも初めて聴く人は怖い印象を受けるであろう。実際、前述した悪党のバンド達でブルースの曲をコピーした輩はかなりいる。だからこそ、余計悪い印象を受けていたとしても不思議ではない。私もブルースという音楽、最初聴いたのは、歌謡曲であった。しかも、ブルースとは程遠い音楽であった。あまり書きたくないが、歌謡曲の歌手で淡谷のり子というばあさんが昔おった。その歌手のイメージは最悪だったのだ。私の母は、毛嫌いしとったと思う。で、テレビで紹介されるとき、ブルースの女王などと紹介されとった。だから、そのばあさんが歌う曲がブルースなのだと誤解をしたのだ。しかも、印象は最悪。一体どこがいいのか分からなかったし、ブルースという音楽の特徴も全く掴めなかった。で、大学生になったとき、ブルースギタリストで有名な3大キングのことを知った。たまたま買ったCDにカバー曲が収録されていて、聴くことができた。かなり衝撃を受けた。ブルースというのは、こんなにカッコイイ音楽なのかと。アフリカ人らしく、各楽器が自由に演奏していく。要はスウィングするのだ。スウィングというが、言うなればかなり自由に自分の楽器を弾くのだ。まるで、一緒に演奏しとるメンバーの音を無視するかの如く。各人、バラバラに演奏しとる。だが、確実に曲としてまとまっとるのだ。たぶん、これがアフリカ人の特徴であろう。ジャズだってそうである。ロックもそういった部分がよくある。そのとき、ブルースの音楽に魅了されたが、結局CDを買うことはできなかった。その後、30歳近くになったとき、若いブルースギタリストのアルバムをたまたまタワーレコードで見つけた。ケニー.ウェイン.シェパード.バンドである。まるで、ジミ.ヘンドリックスやスティーヴィー.レイボーンの魂が乗り移ったかのように凄い演奏だった。ケニーも確実に奴等と戦っとる侍である。だから、紹介させてもらった。

ホイットニー.ヒューストン
ホイットニー.ヒューストン

 ヘヴィメタルはもちろん名前のとおりヘヴィな音楽なのだが、ブルースも結構ヘヴィな音がする。そういう強烈な音を作って戦っている人もいるが、一方で、重厚な音とはほとんど無縁な曲を作る人達もいる。ジャンルで言うと、ロックであり、ポップスである。有名な人を挙げると、マイケル.ジャクソン。他にもブルース.スプリングスティーン、TOTO、フーターズがいる。ポップスでは、1000年に一人しか生まれてこないのではないかという歌手のホイットニー.ヒューストン。更にはマイケル.ジャクソンの妹のジャネット.ジャクソンがいる。日本人もそうだが、音楽におけるアフリカ人のパワーは凄まじいし、彼らの影響力は計り知れない。

ブルース.スプリングスティーン
ブルース.スプリングスティーン

マイケル.ジャクソン
マイケル.ジャクソン

TOTO
TOTO

フーターズ
ザ・フーターズ

ジャネット.ジャクソン
ジャネット.ジャクソン

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